ドラマレビュー:「医龍」第1話
前回はひたすら「メガネ君」目線でのレポをお届けしましたが、今回はドラマそのものについてちょこっと感想を。言いたい放題言っちゃうよ!




MSAP(万人のための医師団)が活躍する紛争地帯。朝田(坂口憲二)と加藤(稲森いずみ)はどちらもそこで活躍していた。チームワークがうまく築けない加藤と、片や世界最高救命医療チーム”チーム・メディカル・ドラゴン”を率いる朝田…二人は顔こそ見知らぬまま同じ任務に着いていた。
緊迫感ある紛争地帯のシーン、フィルム撮影ぽく画像も処理されていて臨場感アリ…にしようとしたんでしょうけど、なんかちょっとうそ臭い気も。加藤にとってはここでの経験はいずれトラウマになるんかなぁ。

所変わって浜辺の掘っ立て小屋。そこにかつての栄光見る影もない朝田がいる。一方、異例の若さで大学病院の助教授にまで登りつめた加藤。彼女は来る教授選に備えての論文作成のため、朝田をスカウトしにやって来た。
高速道路を飛ばす加藤のシーンでちょっと目が回りそうになり、掘っ立て小屋のお色気シーンで気まずくなり。漫画原作に沿ってるんだろうけど、「本格医療ドラマ」だと思って見ているのでなかなかもどかしいです。早く病院に行ってよね!(>本当はメガネ君登場が待ちきれないだけ)
朝田と加藤の会話がなんだかなぁ。坂口さんも稲森さんもクールさを前面に出してるんだけど、どうもそれが芝居くさくて…そこに不自然な感じでミキ(水川あさみ)登場。全体的に漂う不自然さ。もう、早く皆さん病院に行きましょうよ!!

ところ変わって明真大学付属病院。ここには様々な「医者」が居た。権力にまみれる者、権力にかしずく者、権力に野心を燃やす者。医者同士の対立、利権と私利私欲の渦巻く病院…研修医・伊集院(小池徹平)はそんな現実に違和感を覚えながらも流されていく毎日に苦悩している。
やっと病院に来た(笑)
研修医君の可愛さは散々語り尽くしたのですが、徹平ちゃん、悩む研修医君役がなかなかハマってますよ。目がいい!オドオドしてたり驚いていたり、メガネの下から伝わってきます。それにしても病院にはいろんな人がおるもんや…。「白い巨塔」でのイメージそのまんまです。でもあんな麻酔医おるんか!?それとあんなコリッキーみたいな髪型も(笑)なぁんか全体に「ステレオタイプを強調」したキャラな方ばっかりなんですけど。ま、漫画原作ですからということで。
この後のパーティーのシーンもだけど、病院以外のシーンはちょっと私的にはイラナイ。

ある日救急で運ばれてきた患者に対し、コリッキー木原(池田鉄洋)は「マニュアル通り」に診断し、オペを行う。歯がゆさを感じる伊集院の前に現れたのは朝田。そして驚くべきテクニックで患者を蘇生させたのだった。
絶対出てくると思いましたよ、朝田先生!手術のシーンはひたすらリアルに血。でも皮膚の色は豚っぽい(こういうドラマの手術シーンって、豚が使われるって昔読んだんですけど)。どっちにしてもこんなに映していただかんでいいです。
手術や診断のシーンって、どうしても素人にはわかりにくい専門用語が多いので説明的な台詞が多い。今回は稲森さんがその役なんですけど、やっぱりこれがなんだかなぁ。字幕でいいよ。
だって「心タンポナーゼ」なんて聞いたってわからん!
「心胆ポナーゼ」かと思ってたわ。それ以前に「ポナーゼ」の部分聞き取れなかったし(^^;)
時々出てくるCGと一緒に字幕でいいよ。

大学病院の現実を見、ふたたび掘っ立て小屋に帰った朝田。ミキと加藤は大学病院に戻るよう説得しに来たが、そこでミキが倒れた。彼女が気胸であることを判断し、応急処置を施す朝田。ミキは一命を取り留めた。
気胸は知ってる。前にジャニーズの子がなったやつだ。これもCGと稲森解説。このCGは解り易かった。でも…この応急処置が怖すぎるんですけど!!消毒は??で、ペン刺したままのミキを映すな~(T T)ペンを抜いたら血がピュー、なんでしょうけど、怖いです。

この一件で朝田はついに明真大学付属病院の仲間になり、次週へ続くわけですが、全体的に漫画原作なので、台詞やら映像が漫画臭い。音楽もちと過剰?そして最後の謎のおっさんのナレーション!なんか昔見た「宇宙刑事ギャバン」とかいう特撮ヒーローものみたい。(>ふ、古っ!)「白い巨塔」ではないです。でもストーリーは漫画原作だけあって、「次、こうなるんじゃないの?次、朝田キター!!じゃないの?」というワクワク感と予測できる感はあって、ひきこまれます。

坂口さん、こういう役あんまりなんだよ…
結構坂口ファンなんで、ほとんどドラマはチェックしてますが、「一本気な体育会系爽やか兄ちゃん」が似合うのよ。「恋のチカラ」とか「マザー&ラヴァー」とか。
リアクションが大きいほうが、体が大きいから似合うのかな?
稲森さんもなんか不自然さが拭えません。もともと、そんな好きな女優さんではなかったのが、昨年の大河ドラマで一気に印象UPしたのになぁ。

ドラマサイトなんかで見ると、裏の「弁護士のくず」かなり面白いらしいよ!
視聴率的には「それなりに」つきそうですが…
ストーリーは安定してるから面白く見れました。あとは演出かなぁ?台詞のやりとりとか、ナレーションや音楽の入り方とか。いずれにせよ「白い巨塔」とは違うんだ、と心して見ます。(かといって「ブラックジャックによろしく」とも違うねんけどな。)
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by yasuminn19 | 2006-04-15 15:54 | Drama
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