ドラマレビュー:「医龍」第4話
今回エピソードが散らばっててちょっくら乗れなかったんですけど、
点と点をつなぐのは伊集院君目線!
伊集院君目線で見れば「医局」も「理想」も見えてきた!

そんなわけで、この「伊集院 登」役は非常に重要なわけですが、
情けなさも優しさも見事にあらわしてくれているなぁと思います。
いや、贔屓目抜きにしてもよ。



医局に残り、出世するために、誰に懐くか。
明真大学病院には様々な利権が渦巻いている。
朝田はそんな医局のあり方に一石を投じつつ、それを変えようとしているわけではないんだよね。
ただ、自分が正しいと思う道を怖いものなく突き進んでいる。

伊集院君はそんな朝田を見て、ヒヤヒヤしつつもどこか羨望のまなざしで見ている気がする。
けれどやっぱり「医局」というものを見ているから、朝田に着いて行く決心ができない。
そんな時に現れた沖先生(袴田吉彦)。
朝田以外の先生に声をかけてもらうと安心した表情になっちゃうのは、
自分はまだ医局のシステムに乗っているんだ、という安心感かな。

この沖先生というのは「絵に描いたような捨て駒」(笑)
袴田さんこういう役多いからなぁ。出てきた瞬間「捨て駒臭」ムンムンです。

ペースメーカーの不全で運ばれてきたある少年。
この少年が、伊集院君に大切なことを教えてくれます。
心細い彼は、伊集院君を頼って自分の不安を打ち明ける。
根が優しい伊集院君はそれを受け入れ、そのことによって少年は安心感を得る。
ここなんだ、と思います。
医師が自分の仕事に誇りを持てるのは、地位や名誉ではなくてこの瞬間なんだ、と思います。

それに気付かせてくれたのが、藤吉先生の言葉。
「誰かの為なら強くなれる。
君を必要としている人はいるんだよ。」
いいね~、藤吉先生!!朝田みたいなごり押しの部分がないから(笑)
伊集院君も藤吉先生の言うことは素直に聞けるみたいです。
だっていきなり、藤吉先生には子犬みたいな目で接してるし!!

ペースメーカー不全を指摘することは医局に逆らうこと…
けれども不全を見逃してしまうことは、自分を必要としてくれる少年を見殺しにすること…
システムに乗るのが安泰だ、という道を選ぶのか、
朝田のように孤高ながらも理想を貫く道を選ぶのか。
このへんの迷いが、伊集院君の表情からひしひしと伝わってきた!
思わずテレビの前で手を握り締めちゃう。
伊集院君、よくぞワゴンの前に立ちはだかった!!
朝田、藤吉チーム(あ、一応ミキも^^;)が来た時には後光が射して見えました(笑)

そしてもう一人、伊集院君を必要としている男が。
裸で。
裸で!?
もう、背中の龍の痣が蒼く光るんじゃないかとヒヤヒヤしましたよ。
ここ笑うとこですか???

…いやね、先日読売新聞のテレビ別刷りのインタビューが坂口さんで、
「裸になるシーンもあるから鍛えています」
って言っておられたんですよ。
今回だけですよね?ね?
しゅじゅちゅちゅうに白衣がはちきれて背中の龍の痣が光りだしたりしませんよね?
(>それって北斗の拳!!)
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by yasuminn19 | 2006-05-06 02:22 | Drama
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