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通ってきた道
金曜エンタテイメント「桜の花の咲く頃に」を観た。

私は、4年間札幌で暮らしていた。
札幌での4年間は、とても濃い時間だった。
雪が降るのを見上げれば、空から黒い点々が無数に落ちてくることを知った。
雪は、全てを閉ざす力があることを知った。
冬の先にやって来る、春・夏・秋の美しさを知った。
そこで暮らすことが、なみなみならぬ力を要するのだということを知った。

私は、「教師」という仕事に就いていた。
たった4年間だ。何も出来なかった、と言うほうが正しいかもしれない。でも、その4年間は懸命に走っていた。いろんな生徒の喜びや悲しみ、努力や悔しさを見つめていた。そして一緒に考えたと自分では思っている。

札幌よりももっと遠く、厳しい別海と言う町で、懸命に生きる高校生たち。そして先生たち。
自分が経験してきた道と、あの日々の寒さが、私のなかでじわじわ思い出される。せつなくて、胸が締め付けられるように苦しくて、涙が出る。

いつもそうだ。こういう番組を見ると、私は、途中で逃げてしまった私のするべきことを考えるべきなのだと思う。私は、ここでぬくぬくと、立ち止まっているだけではいけないのではないか。
by yasuminn19 | 2005-04-22 23:15
ドラマ雑感♯2「30代独身対決!」
曲がり角の彼女 VS anego
かぶりすぎちゃうのん?て思うほど似た設定。やはり「30代独身」は今”旬”なのか?
ではまず曲がり角の彼女 から。
稲森いずみがこんな役をするようになったか…と、夫と二人感慨しみじみ。私達は「ロンバケ」ど真ん中世代ですから。釈由美子の役こそ、稲森の当たり役だったのに…。
ガードルも、階段ハァハァも、私は既にどんぴしゃなんだけど、それを「ショック」と感じる稲森ちゃんに共感しないのはなぜだ?「大事な仕事が!」と必死になる稲森ちゃんに「あんた一人いなくても何も変わらないよ」と冷めた視線でしか見られないのはなぜだ?
何ていうか、「もがききれていない」と思うんだろうな。ガードルを選ぶ姿も履く姿も、もっともっとブサイクだし悩んでたし、仕事にだってもっともっとテンパってた。私は30代で企業勤めの経験はないけれど、働き始めた頃から「30代なみ」だったような気がする。初々しくは、なかった。
そう、このドラマでは、まだまだ稲森ちゃんがキレイすぎる。
脇の人々も、典型的な人々が多くて、ドラマ自体既視感たっぷり。なのにリアルかといえば、何かちと違う。「いつか見た作り話」をまた見ているような気がする。

続きまして、anego
昨日の「曲がり角…」を見て思ったのは、「フジはこの役、篠原涼子にやってほしかったんだろな~でも日テレにとられちゃって~その上設定までそっくりで~」てこと。
しかし、今日のanego。篠原ちゃん、やはり笑わせてくれるわ!
役どころでいえば、以前坂口憲二と共演した「マザー&ラヴァー」とかぶってる。そこに気の強さ加えてみましたぁ~てな感じ。
でも昨日との最大の違いは、「私があのまま働いてたら…」と想像してしまうこと。
悩んでても、いっぱいいっぱいでも、働いていれば面白かったかなぁ、と思った。
実際は、働くことに、否、働きながら生活することにもう耐えられない、と思って辞めたのに。
勝手なもんだわ。
…で、ドラマ。赤西くんが可愛いね!じゃなくて、「こんなお気楽な仕事あるかい!」とツッコミつつも、いやでも世間にはあるのかも、と思ってみたり。ちょびちょびしたシチュエーションが笑える。夫もこっちの方が喰いつきよく見ている。


てなわけで、第1回時点では、入り込み度の高いanegoに私は軍配!
by yasuminn19 | 2005-04-20 00:04
ドラマ雑感♯1
4月始まりの新ドラマが続々スタート。
ここまでみたものの感想をちょっと。

あいくるしい
市原君目当てで見たんだけど、神木君が主役かな?と思うくらい。しかし神木君は天才子役なんだろうな。くるしい表情が出来る子どもって、そうはいない。神木君は、その点本当にくるしそうに見えて、その表情が、私の心をきゅぅっと引っ張る。
ストーリーは、野島伸司だな、と思った。何かを抱える人々。幸薄い人々。破壊的なチカラを持ってそうな人々。でも、キムタクのやった「プライド」とかより、このテイストの野島色の方が好み。真田・桜井の「高校教師」にハマったクチですから。家族の賑やかさは「ひとつ屋根の下」かな。
唯一、私は「日曜劇場」に弱い。コロッといくんじゃなくて、この時間帯に弱いのだ。眠くなるか、すっかり忘れるか。今年は大河の後だけに、なおさら。つい風呂に入ってしまう。
そんなんで第2回、早々に見逃した。「日9」ジンクスを打ち破るだけの魅力ある作品になってくれることを期待☆☆


瑠璃の島
竹野内豊、大好きなんです。この人を好きな気持ちは私の中で不動!だね。実物も、間近でみたことあるけど、それはもうカッコいいんだ。
沖縄の、めちゃくちゃ綺麗な島が舞台。そこに連れられて来るワケありの小学生・瑠璃…って全然小学生に見えへんやん!
瑠璃の生い立ちは、複雑だ。でもやはり、瑠璃よりもその母の心境を考えてしまう。私もかなりの「ワタシ大事」人間だけれど、瑠璃の母みたいな理屈は、母性を持つものとして有り得るのだろうか?母が、母でいられるのは、あの産みの日の時間を共有したところに拠るんだと思っていたけれど、違うのかな?
小西真奈美が、久々に嫌な役。嫌な先生だ。でも校長は、天性のものを持っていると評する。一体それが何なのか、まだ見えない。
緒方拳が、泣かせる。緒方-竹野内コンビだと、昔のドラマ「世紀末の詩」を思い出す。竹野内は、今のところ謎だらけの男だけれど、「人間の証明」以来、影を抱える役が似合っている」
謎と、心の傷と、きれいな自然と。この3者がどう絡み合っていくのか楽しみ。☆☆


まだ他にも見ているのですが、続きはまた追って。
by yasuminn19 | 2005-04-19 00:45